2011年06月24日

こぶとりじいさんのこぶはなぜ取られたの?

私が子供の頃に日本昔話で「こぶとりじいさん」のお話を
読んでもらいました。

そのときから、鬼はなんでお祖父さんのこぶをとったんだっけ??踊りのお礼だったかな?
と思っていましたが、

原作の宇治拾遺物語では、

おじいさんが、それはそれは素晴らしく面白い舞いをみせたものですから
鬼が明日も見たくなり、絶対に明日も来るように「質草」として
おじいさんのこぶをとった、とありました。

「こぶは幸せの印だというから、取られたら、きっとおしがるに違いない」
と鬼はおじいさんのこぶをとったんです。

おじいさんはこぶがいやで引きこもりがちだったのに、
こぶが幸せの印って鬼はなにを勘違いしたんでしょうね。




posted by 芭蕉 at 12:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

舌切りすずめも原型になった宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)をご存知ですか

宇治拾遺物語は鎌倉時代の初め頃に書かれた、短い物語を集めた本です。
その中には、舌切り雀の原型のような話や、芥川龍之介の「鼻」の原型の話などが
あります。

舌切り雀に似た話では「腰折れすずめ」という話があります。

大体は舌切りすずめと筋は同じなのですが、お祖母さんが親切にした雀はお礼にひょうたんの種をもってきます。
それをおばあさんが植えると、たくさんのひょうたんの実がなり、
お祖母さんは近所の人にもわけてあげます。

そしていくつかを干して、ひさご(徳利みたいなもの)にします。
乾いた頃、中の種を出そうとすると、なかから、お米が出てきます。
それは出しても出してもなくならず、お祖母さんはたいそうお金持ちになります。

それを見ていた隣のお祖母さんは、腰折れすずめを捕まえたいのですが、
なかなかそんな雀はいません。

それで、自分で雀に石を投げて腰を折ります。一匹では飽き足らず三匹の雀をわざと傷つけ介抱して山に放します。

雀はそれぞれひょうたんの種を持ってきます。嬉しくなったお祖母さんは早速ひさごを作りますが
でてきたのは米ではなく、あぶ、はち、ムカデ、へびなどでした。

けっきょくおばあさんはそれらの虫に刺されて死んでしまう・・という話になっていました。

すごく、舌きりすずめとにていますよね。

子供の頃からよく知っている話でしたがこんなに古いお話とは知りませんでした。
posted by 芭蕉 at 18:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

徒然草みたいに日記を書きたい

徒然草は長年愛されている古典文学です。

一つひとつはそんなに長い話ではありませんが
日常に感じたことや、聞いて興味深かった話などがあっさりと
書かれています。

昔の人は、毎日をこうも新鮮に感じながら生活していたのかと感心します。

自分は日記などを書くと、「今日何があって何をしました。面白かったです。」
みたいな面白みのないただの記録のようになってしまいますが、


徒然草のように時代背景や気候や風俗などがおり混じった
日記が書きたいなと思いました。

さすが、いいものは時代を超えてもいいものですね。
posted by 芭蕉 at 19:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。